後 継 者 募 集 |
お陰さまで2002年開業より約20年。
10年一昔を2回。
多くのお客様に支えられ今日があります。今後もお店を継続し続ける事がお客様への恩
返しだと考えるようになりました。
私は不動産の営業職からの転職で『豚や』を開業しました。一冊500円の『うどんを打つ』という
本で独学。この本が私の師匠。全くの素人でした。
その素人が何をしたかったのか? なぜうどん屋なのか?
サラリーマン時代、一生懸命頑張っても成果が出ない人達を多く見てきました。
そこで、「一生懸命やれば食べていけるシステム」を構築したい。
これが開業の理由の一つです。
なぜ飲食店?
若き頃、「人間らしい生き方」とは・・・よく考えていました。
それは「自給自足」・・・なのでは・・・
その延長線上に飲食店がありました。
なぜうどん屋?
前職が営業職ということもあり、色々な物を食べ歩く機会が多くありました。いくつか候補があっ
たのですが、ある日(25年位前) 都下で食した田舎うどん。衝撃。その時は既に食べることの
できない私のルーツのうどんとの再会、一気にうどん屋開業へのスイッチが入った瞬間でした。
勿論ビジネスですので、原価率を考慮し小麦を選んだのも理由の一つです。
ちなみに私のうどんのルーツはおばあちゃんの手打うどん。ふぞろいの黒っぽいうどんを具沢山
の熱々豚汁(みそ味)につけて食べるんです。黒っぽいうどん、そして熱々の汁が良かったんで
すね。美味しかった~
豚やオープン当時約20年前、23区内には今のようなスタイルのうどん屋は無く、また立地も悪
いことから、「ここは何をやっても続かないのよ」・「まあ~もって2~3年だね」なんてよく囁かれて
ました。更にオープンの半年後、四国から「はなまるうどん」が東京上陸。『硬いうどん』は受け入
れられず、『ちゃんと茹でろ!』などとお叱りのお言葉も頂きながらのスタートでした。
あれから約20年…現在では肉汁うどんの認知度も上がり、一つのジャンルとして確立されてきた
ように思います。
「人は何でも経験しなければ解らない」というのが私のモットーです。
20年現場に立ち経験したからこそ、これからの20年を担って頂ける方へ
全てを授けることが出来ると思います。
そしてこれからの20年・・・
私は豚やのうどんで 「社会に貢献」したいと考えています。
その為の後継者募集なのです。
豚やの20年の実績・ノウハウで、誰かの役に立たせて頂くこと。
具体的には「豚や」の のれん分けです。
店舗を増やすことが目的ではありません。
一人でも「豚やのうどん」を生業とし、幸せを感じ暮らして頂ける人が出来れば・・・
これこそが私が考える「社会貢献」です。
社会に貢献させて頂く為には私と志を共にして頂ける後継者が必要なんです。
参考にのれん分けの1例ですが、
昼だけの営業の場合(現在の豚やの数字です)
立地が悪い・カウンター9席の店。
スタッフ2~3人
営業時間、昼の3時間弱で来客約65~75人
売上にして1日平均7万円
月に24日営業して168万円
粗利益75%=月126万円になります。
大儲けが出来る商売ではありませんが、普通に食べていける収入になると思います。
働き改革と言われている昨今、このシステムだとお昼の営業で成り立ちますので、夕方には帰宅
できます。真面目にコツコツ出来る方であれば、定年無く一生出来る仕事です。
※もちろん夜も営業すれば売り上げは倍増です。
共に豚やの将来につて熱く語れる素直な方のご応募お待ちしております。
待遇等詳細はお会いし、じっくりお話しさせて頂きたいと思っております。
性別、経歴は問いません。志望の方がいらっしゃいましたら、次の書類を郵送願います。
豚や 店主
①履歴書
②職務経歴書
③志望動機(書式自由)
折り返し面談日時等ご連絡差し上げます。
郵送先
〒167-0043
東京都杉並区上荻4-19-23-1階
有限会社大豊 東京うどん豚や 迄